Ghost Grip Sheet (アフィリエイトではありません)
はじめに
マウスのグリップを強化したいけれど、0.5mmもサイズ感が変わるのは嫌だ
という方。現状選択肢がありません。
GhostGripSheetを購入してください。
Ghost Grip Sheetとは?
マウスのカスタマイズや、ESPORTSTIGERという高品質なマウスソール・パッドのメーカーの代理店をしていることでも 名の知れているHID-Labsさんが販売している、主にマウス用の滑り止めです。
この記事では、既に多数販売されているタイプの滑り止め(以下従来シート)と比較・レビューしていきます。
比較対象
スポーツ用品のグリップに似たマウス用の滑り止めと比較します。
厚さ(スペック値)
- GhostGripSheet:0.15mm
- 従来シート:0.5mm
これが はじめに の理由で、驚きの薄さです。やっぱり薄いほうがいいですもんね。
加えて透明なので、マウスのオリジナルの見た目を損ないません。 従来シートは多様な柄があるので、それと比べると少し寂しいような印象も受けます。
肌感覚
めっちゃ、感覚で書きます。
- GhostGripSheet
粘りのあるセロハンテープ粘着面のような、手に貼り付く感覚が強いです。
まさに貼り付いているレベルのグリップ性能です。しかし、粘着剤と同じように濡れるほどの手汗だと、グリップが失われます。
この貼り付く感覚は人を選ぶ可能性があります。
- 従来シート
表面がシボ加工のようなゴムで、ラケット等のスポーツ用品グリップの感覚です。モチモチしてます。
素のマウスからするとグリップは十分ですが、GhostGripSheetの強力な貼りつきと比較すると劣ります。汗には強く、濡れるほど汗をかく方でもそんなにグリップ性能が変わりません。
わかりづらいかもしれませんが、ゴムと下地のスポンジの粘りでグリップしているイメージです。あまり人を選ばない感触だと思います。
耐久性
使用期間
GhostGripSheet:1週間 従来シート:2週間
- GhostGripSheet
あまりよくないというのが率直な感想です。
表面を強めにこすったり、誤って爪を立ててしまうとすぐにグリップ面がはがれてしまいます。
- 従来シート
比較的丈夫です。一番最初のグリップからは劣化しましたが、強めにこすったり、爪を立てても(良くはありませんが)問題ありません。
その他
GhostGripSheet
- 角や角度のきつい部分は、シートが曲がらないので貼りつかずに浮きます。(ドライヤーで温めたりすると良いらしい)
- ホコリがつきやすいです。水拭きでのメンテナンス推奨です。
従来シート
- 多少の角でも貼り付きます。
- やはり厚みが気になってしまうと思います。
まとめ
GhostGripSheet
いいところ
- 貼りつく、強力なグリップ性能。
- とんでもない薄さ。
- 価格が安い(\900前後)
微妙なところ
- まさに指に貼りつく感覚
- 表面の耐久性的に、指先をマウスの上で滑らせるような使い方には向かない。
- ホコリが付きやすい。
- シートが固いので端っこが浮いてしまいがち。
従来シート
いいところ
- スポーツ用品のグリップのような自然な?触ったことのある触り心地
- 耐久性が比較的ある
- マウスもおしゃれができる/貼るだけでオリジナリティが出せる
- 工作の難易度は比較的簡単め
微妙なところ
- 厚みでマウスのサイズ感がはっきりと変わる
- グリップ性能はGhostGripSheetのほうが上
- だいたい\1500 ~ \2000するので、少し手を出しづらい
向いている人
GhostGripSheetに向いている人
- グリップ性能を追い求める人
- こまめに張り替える人
- マウスの表面を指でこする動きをしない人
- 指に張り付く感覚のイメージで問題ない/好き/求めてる人
- 手汗がマウスが濡れるまでいかない人
従来シートに向いている人
- 耐久性重視な人
- 厚くても問題ない人
- いろんな柄や色を楽しみたい人
- 手汗で水滴ができるほどマウスが濡れる人
所感
なんだかんだ、GhostGripSheetは汗が酷すぎなければグリップ性能がピカイチです。
今使っているグリップシートに不満があるなら一度は試してみてはいかがでしょうか。