なにそれ
Jooby、バージョンが1から2系になって「モジュール類が揃うまで待とう!」と思って放置してたので、ようやく触ることに。
なにそれ?というと、モジュール志向で必要なものだけを簡単に盛り込めるJava/Kotlin用のWebフレームワークです。
今流行りのKotlinとの相性も良いので、試してみる価値ありです。
jooby.io
プロジェクトつくるまで
Getting Startedを見ると、CLIツールで簡単にプロジェクトを作れるようなので試してみた。
インストール手順は
- jooby-cli.zipをダウンロード(ドキュメントにリンクあり)
- お好みの場所か、ユーザのホームディレクトリに解凍してね。
- CLIツールのランチャーがbinディレクトリの中にあるので、見つけ出してね。
といった感じ。
jooby
コマンドだけでCLIに入れるようにしたいので、PATHを通しました。
qiita.com
まず、プロジェクト生成先をCLIツールに設定します。
jooby set -w yourprojectdir
そして jooby
コマンドを入力すると、joobyのコマンドラインインターフェースが起動します。
その状態でhelp create
を打つと、 プロジェクトの生成オプションのヘルプが表示されます。
Dockerfileを生成してくれるオプションや、Gradleプロジェクトを生成してくれるオプションなど、お好みのプロジェクトのタイプが選べます。
僕はXMLファイルをできるだけ避けたいので--gradleだけ付けて、プロジェクトを生成。
jooby> create jooby2-sandbox --gradle
そうするとこんな感じで、先ほど設定したプロジェクト生成先にディレクトリができます。
プロジェクトディレクトリに移動して、JoobyをjoobyRunタスクで起動
cd yourprojectdir/jooby2_sandbox ./gradlew joobyRun
そして、http://127.0.0.1:8080/にアクセスすると
と表示され、Hello Jooby !があっという間。
また、-i
オプションでもっと細かくプロジェクトの設定ができるようです。
以下所感
Spring bootのSpring Initializrをローカルでできる感じで、簡単にプロジェクトの雛形が生成して試すを繰り返すことができるのでこの方式の方が好み。
(STSかIntellij IDEA使っていれば、似たようなことがGUIで簡単にできるけれど…)
モジュール類もこの時点で設定できるのかな、次にいじる時は-iオプションをつけてやってみます。